第4回 披露宴打合せ② 会場装花・BGM

ウェスティンホテルでの披露宴前最後の正式な打合せ、前回の記事の続きです。

午前10時から始まった打合せですが、13時半を回ったところで所用のため一時離脱。

18時より、あらためて再開となりました。

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会場装花・テーブルコーディネート

最終打合せの時までには結婚式の予算見積書がプランナーさんから送られてくるかと思うのですが、

この見積金額、一番初めの式場見学の際に出していただいた見積もりの1.5倍以上になっていました(笑)

初めの見積もりはゲストの人数もなんとなくしかわからない上、基本的に最低プランで出されているので、そこから跳ね上がるのは仕方がないのですが、

ここで一旦余計なものがないか見直し、削れる部分は削るのもひとつだと思います。

 

私たちが主に見直したのは会場装花の部分で、各卓に飾る予定だったグリーンを削ったりしたのですが、

この選択によって逆に会場の雰囲気がしゅっとまとまり統一感が出て、削るべき部分を削ぎ落として本当に良かったな、と思いました。

この段階では実物のテーブルコーディネートを見ることはできず、全体像を想像するしかないので、担当のフローリストさんが「良い感じになると思います」と言ってくださったのも安心できた要素でした。

 

私たちは「楓」の会場を全面使うことによって広さが出る分、高砂の背景が真っ白になってしまう(会場半面だけ使用の場合は、高砂の後ろに大きな絵画が来るので寂しくない)ので、

高砂の背面にもお花を置いていただいたのですが、これも両サイドに置くか、中央にだけ置くかでもちろん金額が変わってくるので、このあたりも懸念ポイントでした。

こちらも予算をできるだけ抑えつつ、フローリストさんと相談の上、結局両サイドに置いていただいたのですが、

高砂で撮る写真は多いので、当日カメラマンさんに撮っていただく写真もとても華やかになり、この選択で間違いなかったと思っています。

 

また、当日のヘアアレンジで生花を使う場合は、この打合せでフローリストさんにヘアメイクリハの写真を見せると、花の色や種類、本数をその場で確認してもらえるのでスムーズです。

 

そしてこの打合せの最後で、担当のフローリストさんが私と同じくミュージカル好きだったことが発覚(笑)

もっと早く知っていればいろいろ話もできて楽しかっただろうな、と悔やまれますが(笑)、このエピソードによって、きっと担当の方と私は感性が似ているはず!と思い、安心して装花をお任せすることができました^^(笑)

 

また当日レポでたくさん写真載せますが、当日の高砂の様子をちょっとだけ。

Photo by TOMY PHOTO STUDIO

淡いピンクを基調にアクセントで白い花を混ぜてもらい、会場全体が上品で温かい雰囲気になりました^^

BGM

ラストは、こだわりを詰め込んだBGMの打合せ。演出担当の方が、午前中に預けたCDですでに曲を確認してくださっていたので、スムーズに運びました。

念のため、ポイント曲を1曲ずつ一緒に聞いて確認。入場曲については、扉を開けるタイミングも確認させていただきました。

個人的に大好きな音楽ばかりなので、とてもテンションの上がった打合せでした(笑)

BGMについての記事にも少し書きましたが、この時点ではエンドロールの曲が確定していなかったので、

10月初旬、余興で使うCDを届けに行った際に、あらためて打合せの場を設けていただきました。ここでようやく、エンドロールの曲も決定^^

 

こんな流れで、第4回目の打合せが終了したのは夜20時半。

午前3時間半+午後2時間半で、トータル6時間くらいの長い長い打合せでした。

 

私たちもへとへとになりましたが、つき合っていただいたホテルの方々には本当に感謝。

最後におまけで、打合せを通して感じたことを書いておきたいと思います。

打合せを通して感じたこと

結婚式にかかる費用って、「なぜこれだけのことにこんなに!?」と思ってしまうくらい高いものが多いのですが、その内訳ってきっと人件費なんですよね。

ブライダルフェアに参加するのも基本は無料だし、何度も繰り返す打合せも、それ自体には費用はかからない。

だからこそ、結婚式当日に回収するしかないわけで、当日にかかるコストは膨大なものになるのですが、これはある意味仕方がないかな、と思います。

無駄な費用をかけないように金額交渉をすることも時には大事だけれど、プランナーさんや担当の方々にエネルギーを使っていただいた分、感謝してお返しするような気持ちで臨むことも大事だな、と。

あくまで個人的な意見ですが、結婚式を通してたくさんの方に協力していただいて、そう感じたのでした。

 

以上、ウェスティンホテルでの打合せについてでした。

今後の記事では、手作りの席次表やウェルカムグッズについてご紹介していきたいと思います。

 

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第4回 披露宴打合せ① 席次表・司会者との打合せ

ウェスティンホテルでの最後の打合せは、結婚式の一ヶ月前でした。(正式な打合せはこれが最後で、その後もエンドロールの打合せなどで足を運んだのですが)

打合せは10時からだったのですが、前日時間がなくてホテルに提出するBGMリストを書き終えていなかったので、9時半くらいにホテルに着いてリストを書いていました(笑)

(BGMやその他の主な記事についてはBlog Indexからもご覧いただけます)

その他、3回目打合せの時に出た宿題をいろいろとこなしてからの打合せとなりましたが、諸事情によりとても長い1日となりました(笑)

 

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席次表の確認

まずは、ホテルの専用システムにインプットした席次表の確認から。

1人ひとりのゲストの名前や肩書をプランナーさんと一緒に確認する中で、あらためて妊娠中や授乳中など、ホテル側からも配慮をお願いしたいゲストについて確認させていただきました。

このあたりの事情は直前に発覚する場合もあるので、最後まで気を抜けなかった点でもあります。参列者で何か特別な事情がある方は、できるだけ早目に新郎新婦に伝えてあげていただきたいです。

プランナーさんと無事に席次表を確認できたところで、席次表を手作りする方向で考えていた私たちは、後日この席次表をそのままExcelで打ち直すという非常に根気の要る作業に挑戦することになりました(笑)

席次表については、また別途完成版をご紹介したいと思います。

司会者との打合せ

第1回打合せで映像を見ながら決定した司会者さんと、ここへ来て初顔合わせでした。

事前に記入しておいた打合せ用プロフィールシートを見ながら私たちの出会いなどもお話しし、当日の進行についても一緒に確認させていただきました。

披露宴の余興等、いろいろと協力してもらっている友人の名前なども伝え、

披露宴の初めに司会の方からご紹介いただく新郎新婦のプロフィールについては、後日メールで原稿を送っていただき、こちらで内容を確認することになりました。

ちなみにこの新郎新婦のプロフィール(新郎は○○年にどこどこで生まれ~、などの説明)、新郎新婦が高砂に着いた時点で司会の方から説明がある場合もありますが、

しんとした中でいつまでもゲストに見られるのは緊張しそうなので(笑)、私たちは乾杯の後、食事が始まってから紹介していただくことにしました。

 

この打合せでようやく挙式当日の流れをイメージすることができ、披露宴の全体像が見えてきたような気がしました。

 

…と、進行が固まった時点で、時刻は13時半。この時点ですでに3時間半打合せしていたのですが(合間に入るプランナーさんや他の担当さんの引き継ぎに意外と時間がかかることもあり)、

実は打合せがこんなに長引くと思っていなかった私たちは、昼過ぎにべつの予定があったのです(笑)

そこで、本当に申し訳なかったのですが、一度打ち合わせを切り上げ、18時からまた再開させていただくことになりました。

披露宴のBGM用に持ち込んだ大量のCDだけ預け、一旦外出させてもらいました。。

そして夜、装花とBGMについて打合せをしたのですが、その様子についてはまた次の記事でご紹介したいと思います。

 

今回の写真は、この打合せの時期に会社で一緒に仕事をしていた方々に結婚祝いでいただいた花束です。

こんなふうにサプライズをしてもらえて、本当に嬉しかったなあと当時の記憶がよみがえりました^^

二次会BGM④ ゲーム曲

※この記事は音出し可能な環境での閲覧を推奨します。

BGMシリーズラストは、二次会でゲームのビンゴをしている最中に流した曲です。

歓談曲そのままでも良いような気もしますが一応決めることになっていたので、海外ドラマ『Glee』より、ゲームにふさわしい元気な曲を選びました。

 

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◆ゲーム曲

1.Marry You – “Glee”より

前回の記事でご紹介した「Just The Way You Are」と並ぶ結婚式定番曲。どこかでは必ず流したかったので、ゲームの始まりの曲に選びました。

わくわくする前奏と、茶目っ気あふれる歌詞。披露宴の入場曲にも本当にふさわしい曲だと思います。

2.Call Me Maybe – “Glee”より

聞いていてテンションの上がる曲、と言えば私にとってはこれ。もともとかわいい曲でとても好きだったので、『Glee』でカバーされた時はとても嬉しかったです^^

3.Any Way You Want It / Lovin’ Touchin’ Squeezin’- “Glee”より

ゲーム曲なので、歓談曲にはちょっとアップテンポかな…と(個人的に)思うくらい元気な曲を集めました(笑)

この曲はシーズン1の集大成!とも言える曲だと思います。初めてこのパフォーマンスを観たとき感動して号泣してしまったのですが、曲を聴くだけでその時の、胸がいっぱいになる感じを思い出してぐっと来ます。

敢えて挙げることはあまりないのですが、元気をくれる大好きな曲です。

4.My Life Would Suck Without You – “Glee”より

こちらもゲームのBGMにはぴったりだと思います。パワーがみなぎってくるようで、聴いていると走り出したいような衝動に駆られる曲です。

5.Last Friday Night (T・G・I・F) – “Glee”より

シーズン3の曲の中でもかなり好きな曲。ドラマ内のパフォーマンスも最高で、曲の楽しさが丸ごと伝わってきます。

大好きな曲ですが、結婚式となるとどこで使おうかな…と迷いどころなだけに、ここで使うことができて嬉しかったです^^

 

以上で二次会で使用したBGMはすべてです。

かなり個人的な趣味にかたよっていますが(笑)、何かしらご参考になれば幸いです。

次回からは引き続き結婚準備について書いていきます。挙式当日レポまであともう少し(笑)。おつき合いいただけると嬉しいです。

二次会BGM③ 歓談曲(後半)

※この記事は音出し可能な環境での閲覧を推奨します。

二次会で使用したBGM、前回の記事の続きです。

今回も海外ドラマ『Glee』の中から選曲した歓談曲になります。

 

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◆歓談曲(後半)

8.It’s Time – “Glee”より

ドラマの中で、ブレインがカートの背中を押して旅立たせるためにうたう前向きな曲。

「結婚」という新たな旅立ちにもふさわしい感じのする曲なので、こちらも前々から使いたいな、と思っていた曲です。

9.Some Nights – “Glee”より

ドラマを観ていた方なら選曲のラインナップを見てわかると思うのですが、私はシーズン3くらいまでの『Glee』オリジナルメンバーがうたう曲が好きで、それ以降の新キャストがうたっている曲にはそんなに思い入れがないのです(笑)

…が、これは私が選んだ中で唯一、新キャストがメインになっている曲。タイトルにも「夜」と入っているけれど、メロディーにもきらきらした夜の雰囲気が感じられてとても好きな曲です。

10.Smile (Lily Allen) – “Glee”より

個人的にちょっと懐かしい感じのする、シーズン1からの選曲。普段はあまり聞かない曲ですが、かわいらしい雰囲気で歓談曲に良さそうだな、と思って入れました。

11.Not The Boy Next Door – “Glee”より

ドラマ内でカートがここ一番の時にうたう、気迫にあふれた1曲。こんなに明るい曲なのに、ドラマを観ていた時に思わず涙してしまったパフォーマンスでした。

明るくて前向きな雰囲気のこの曲も大好きなので、リストに入れました。

12.Silly Love Songs – “Glee”より

タイトルからして「愛」がテーマになっているこの曲。ドラマでもバレンタインのエピソードでうたわれていましたが、こちらも聴いていて温かい気持ちになる大好きな曲。

カフェでホットチョコレートでも飲みながら聴いていたい曲です^^できるだけウォブラーズの曲を入れたくて(実は歓談曲にできそうな曲は意外と少ない(笑))、迷うことなく入れました。

13.Just The Way You Are – “Glee”より

もはや結婚式定番の名曲! 『Glee』ではシーズン2の、ある人物たちの結婚式で使われる曲なのですが、私はそのエピソードがこのドラマで1、2を争うくらい大好きで。

一緒に『Glee』が大好きだった親友の結婚式では、新郎によるサプライズのお手伝いもさせてもらった時に使った思い出深い曲です^^

定番ゆえにいろいろな場所で流れる曲なので、私はメインに持ってくることはありませんでしたが、やっぱり結婚式で必ず流したかった曲です。メロディも歌詞も本当にすごく良いな、と思います。

14.Here’s To Us – “Glee”より

個人的に、披露宴のエンドロールにもぴったりな曲だと思います。両手いっぱいに幸せがあふれるようなイメージの曲。

うたっているのは『Glee』の主役、レイチェル役のリア・ミシェルさんですが、彼女の歌声は本当にエネルギーにあふれていて心に響きます。

 

以上、二次会の歓談曲でした。

長く続いたBGMシリーズも次で最後になる予定ですが、次回は二次会のゲームの時に流したBGMについてご紹介します。

二次会BGM② 歓談曲(前半)

※この記事は音出し可能な環境での閲覧を推奨します。

結婚式二次会で使用したBGM、前回の記事の続きです。今回は歓談曲について。

歓談やゲームの最中のBGMは洋楽の方が良いかなと思い、すべて海外ドラマの『Glee』から選曲しています。

ドラマ放送時からいつか結婚式で使いたい!と思っていた曲を中心に集めたのでご紹介します。

尚、誰も注目していないと思いますが(笑)、曲順も前後の曲の雰囲気に合わせて自分なりのこだわりで決めています。

 

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◆歓談曲

1.Big Girls Don’t Cry – “Glee”より

前奏の感じが「始まり」っぽいので1曲目に持ってきました。3人のハーモニーがかわいらしくてほっとする曲です。

2.Teenage Dream – “Glee”より

『Glee』にハマった当時、何度も何度も聞いていた曲。ケイティ・ペリーさんの代表曲のひとつですが、男性ボーカルだとまた全然雰囲気が違い、こちらにはこちらの良さがあります。

いろいろ懐かしい思い出をよみがえらせてくれる大切な曲です^^

3.Don’t Stop Believin’ – “Glee”より

『Glee』と言えばこの名曲。二次会で使ったのはこの動画のバージョンではなく、シーズン1の最終回の方(うたっているキャストが増えている)のバージョンだったと思いますが、

今いろいろ動画を探していて、映像と曲に本当にぐっと来てしまいました。

このドラマに毎日活力をもらって、会社の帰りにGleeのコンサートムービーを観るために急いで映画館に向かったこと。こちらもそんな思い出が詰まっている大好きな曲です。

4.Hey Soul Sister – “Glee”より

ドラマを観た方はわかると思うのですが、個人的趣味でちょこちょこウォブラーズの曲が入ります(笑)

とても爽やかで軽快な曲。目覚ましとかにも使えそうな曲だな、というイメージがあります(笑)

5.I feel Pretty – Unpretty -“Glee”より

どこかに「結婚式で使った曲はすべてハッピーエンドの作品のもの」と書きましたが、そういえば二次会に関してはこの限りではありませんでした(笑)

この曲はミュージカル『ウエストサイドストーリー』の「I feel Pretty」という曲を使ったマッシュアップです。ガーリーなかわいらしい曲で、オリジナルもこちらもとても好きです。

『ウェストサイド~』はハッピーエンドではないのですが、名曲ぞろいですよね。これがハッピーエンドの作品で、且つもしそんなことが可能だったら挙式の指輪交換の時に流したかったなあ…という曲もあるのですが、それについてはまたいつか書いてみたいと思います。

6.We Are Young – “Glee”より

この曲も、いつか結婚式で使いたい!と漠然と思っていた曲です。プロフィールムービーで使うのとかもけっこう良さそう。

高校最後の文化祭とかでこの歌を部活仲間とうたえたら素敵だったろうな、なんてふと思ってしまう、なんだか懐かしい感じがする歌です。

7.Blackbird – “Glee”より

この歌をうたっているクリス・コルファーさん演じるカートという役。私が『Glee』の中で一番好きな役ですが、カートのうたうソロ曲の中でも一番好きなのが実はこの歌。

カートは高音を担当することが多いのですが、私はこのくらいの高さの彼の声がすごく好きで。

絶対に使いたい曲だったので、ここで流すことができて嬉しかったです^^

 

次の記事へ続きます。