結婚指輪 -フラー・ジャコー-②オーダー、受け取り

私たちの結婚指輪。

前回の記事で、フラー・ジャコーのSakura(サクラ)という指輪に決定したところまでご紹介しました。

今回は、実際のオーダー受け取りアフターサービスについてお話しします。

 

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◆オーダー

晴れて指輪を決定した後は、オーダーです。

私は婚約指輪と同じ4.5号、彼は12.5号(実際につけるとゆるめでくるくる回ってしまうのですが、関節の方が太いのでこれ以上小さいと入らない。。)で作ってもらうことになりました。

が、ここでひとつ問題が。

私のリングにはせっかくなのでダイヤを入れてもらおうと思ったのですが、ダイヤ入りは5号~しか受け付けていない、とのこと。。

じゃあ5号で作る…?とも思ったのですが、指通りの良さに定評のあるフラー・ジャコーのリングなので、

お店の方には「5号ではするっと抜けてしまう可能性が高い」、と言われました。

ダイヤなしでもシンプルでとてもかわいいデザインなので、いいかなあとも思ったのですが、

念のため、スイスの職人さんに4.5号でもダイヤを入れられるかどうか確認してもらうことに。

 

後日、「今回は特別にダイヤ入りの4.5号を作ります」というお返事をいただきました!

状況にもよると思うので常にこういったお願いができるかはわからないのですが、

サイズによって制約がある場合は、一度相談してみるのもありかもしれません。

 

そんなわけで、私のリングはダイヤ入り、素材は2人ともプラチナでお願いしました。

受け取りは1ヶ月後の6月中旬ということで、7月の和装前撮りにも間に合うちょうど良いタイミングでした^^

(ちなみにサクラは一辺にのみダイヤを入れることも、エタニティのように全体にダイヤを入れることもできますが、私は一辺にのみ入れてもらいました)

◆受け取り

受け取りは予定どおりの6月中旬。

一度開けたら二度と同じようにきれいに包むことはできないので、記念に写真を撮りました(笑)

きれいなブルーのボックスの中に…

更にブルーのボックスが(笑)

包装紙についているマークはよく見ると「FJ」。フラー・ジャコーのロゴになっています。

無事に我が家にやって来てくれた、桜の形の結婚指輪。

やっぱり真上から見たこの形がとってもかわいいです。

試しづけも良い感じでした^^

指につけると一見花の形というのはわからないので、男性でも違和感なくつけられると思います。

 

私たちは挙式当日が入籍日なので、和装前撮りの日を除き、

結婚式まで4ヶ月、大切にしまっておくことに。

 

ちなみに刻印は結婚式(入籍日)の年月日と「相手のイニシャル to 自分のイニシャル」にしました。

結婚当初こそ、洗い物の時は傷がつかないように都度都度はずしたりしていましたが、

今ではそんなまめなこともしなくなり(なくすのも怖いので)、お互いほぼずっとつけっぱなしです(笑)

傷はどうしてもつくものですが、何年も経って、味わい深い指輪になってくれたら良いなと思います。

◆アフターサービス

フラー・ジャコーはアフターサービスも充実しているので、おまけとして少しご紹介します。

内容は以下のとおり。

・サイズチェンジ(調整もしくは交換)…登録日の1年後から1回だけ無料

・仕上げ直し…登録日より2年以内に限り1回だけ無料

・ダイヤの石落ち…1石が0.05ct以下のものにつき、1回だけ無料(期限なし)

・メンテナンス…登録日から10年ごとに1度、リングのメンテナンスあり

以上のサービスを受けるためには制約もあるので、お店で一度確認することをおすすめします^^

 

ちょっと長くなってしまいましたが、結婚指輪についてでした。

婚約指輪よりもつける時間が長いものなので、夫婦ともに心から気に入るデザインのものに出会えたら良いですね。

つけ心地の良さも重要だと思うので、ぜひいろいろ試着してみてください^^

 

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結婚指輪 -フラー・ジャコー-①Sakura(サクラ)

私たちが結婚指輪を決めたのは、婚約指輪も無事に受け取った5月のことでした。

婚約指輪同様、一応いくつか候補はあったのですが、

最初からずっと気になっていたのはフラー・ジャコーというスイスのブランド。

エンゲージリングもありますが、主にマリッジリングを専門に扱っているブランドで、

私自身、指輪について調べ出して初めて知ったブランドなので、日本での知名度は低いかもしれません。

 

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◆フラー・ジャコーの特徴

フラー・ジャコーの最大の特徴は、鋳造ではなく鍛造で作っているリングだということ。

多くの指輪は金属を溶かした液体を型に流し込む「鋳造」という方法で作られるそうですが、

この方法だと金属の内部に気泡ができるため、強度が下がってしまうのだとか。

一方、「鍛造」は金属をたたいて金属の結晶を整えて成型するため、

内部気泡も圧着させ、強度を上げることができるのだそうです。

 

…と、調べながら記載してみましたが、これ以上のことは私自身もよくわかっていません(笑)

ただ言えるのは、鍛造で作られた指輪は丈夫で変形しにくいということです。

 

見た目にはあまりわからないかもしれませんが、これからずっとつける結婚指輪なので、

そういったヨーロッパの職人さん(貴金属細工師=ゴールドスミス)のこだわりや歴史的技術が詰まった指輪は素敵だなあ、と純粋に思いました。

 

また、私は学生時代ドイツに留学していたことがあるので、スイスのドイツ語圏、シャフハウゼンという都市で生まれる指輪に魅力を感じ、

婚約指輪(グラフ)が比較的新しいブランドだからこそ、結婚指輪は歴史あるブランドが良いな、

と思ったことも、フラー・ジャコーを気にするきっかけとなりました。

◆Sakura

そんなわけで伊勢丹新宿店に入っているフラー・ジャコーへ行き、いろいろ試着させていただいたのですが、

意外にも「これ!」というリングはすぐには見つかりませんでした。

結婚指輪はシンプルだけれどどこかデザイン性のあるものが良かったので、

あまりシンプルすぎたり華奢すぎるものもイメージに合わず…かと言って存在感がありすぎても飽きてしまうかなあ…と迷いました。

 

ちなみに婚約指輪と重ねづけした感じは多少は気にしましたが、もともと違うブランドのものを選ぼうとしているので、

少しくらい違和感があっても自分が気にならなければいいか、とあまり気にしませんでした(笑)

 

そこで一旦休憩して頭を冷やし、それでもやっぱりフラー・ジャコーが気になっていたので再度お店へ。

この時、初めて試着した「Sakura」という名前のリングに心を奪われました。

このリングは、その名のとおり「桜」をイメージして作られたリングで、真上から見ると花のような形をしています。

一見、シャネルのカメリア コレクションにも似ているように思えますが、

フラー・ジャコーの特徴は、リングの内側部分は真円になっているので、花びらの形をしていても、指通りの良さは他のリングと変わらないということ。

(フラー・ジャコーの指輪は滑らかな指通りに定評があります)

こちらがSakuraのリングです。

おそらくフラー・ジャコーを代表する指輪のひとつなので存在は知っていたのですが、

見ただけの段階ではあまり惹かれず、最初の来店では試着もしなかった指輪。

お店の方にすすめていただいて試しにつけてみたら…「あれ…??」と、思いもよらぬフィット感がありました。

何より、(あくまでも個人的な意見ですが)彼の指にとっても似合っていたのです。

 

花がモチーフとなっているので、どちらかと言うと少し女性的な印象のあるリングですが、

この丸みを帯びたフォルムがこんなにしっくり来る男性もそんなに多くないのではないか…と思い、

私が、と言うよりは彼につけてもらいたい指輪だなと思いました。

もちろん私も気に入ったし、夫婦で違うブランドの指輪をつけるという発想は私にはあまりなかったので、

「これにしよう!」とついに決断したのでした。

 

ちなみにもうひとつ、チョコレートをイメージした「Chocolate」というリングも適度にデザイン性があり、とってもかわいかったです!

ちょっとSakuraに似ているので迷いましたが、やっぱりSakuraの方が彼の雰囲気にあっていたかなと思います。

べつに彼、フェミニンな印象があるわけではないのですが、なぜなのでしょうね(笑)

 

結婚指輪についてはもう少し追記したいことがあるのですが、

長くなってしまったので次の記事へ続きます。

 

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ウェスティン ウェディングマルシェ 春⑥ 会場装花(ブルー・イエロー・グリーン)

5月に行ったウェスティンホテルの成約者向けブライダルフェア、前回の記事の続きです。(他の記事へのリンクはBlog Indexからどうぞ)

前回に引き続き、会場装花について。

今回の記事でウェディングマルシェ、5月編はラストです。

 

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◆会場装花(ブルー・イエロー・グリーン)

ウェルカムスペースもこんなふうにかわいくできたら良いですよね^^

オレンジ系の花が混ざると、ヘルシーな雰囲気も出ていっそう明るくなる気がします。

こういうガーデン風の装花も素敵でした。

うさぎがイースターを思わせるので、春の挙式によく合いそうです。

ホテルウェディングでもこういったナチュラルなコーディネートができるんだな、と勉強になりました。

ゲスト卓の中央にミラーを置くのは、私たちも後に取り入れたスタイルです。

中央に置くだけなのですが、不思議と奥行きも出て、より洗練されたイメージになります。

ウェディングマルシェではミラーありとなしのスタイルも比較させてもらえるので、気になる方はぜひ試してみてください^^

ブルー系はやっぱり爽やかで清涼感がありました。

高砂。全体にお花を置かず、間にキャンドルを置くのもかわいいですね。

こちらの高砂は中央部分にキャンドルが。

ボリュームのある装花ですが、背景が濃紺なので締まって見えます。

写真にはほとんど写っていませんが、、サイドに木があるのも違和感なく素敵でした。

とっても印象的だったのがこちら。

フォトスポット的に披露宴会場に置いたりするそうです。

たしかにこんなかわいいフォトスポットがあったらゲストも盛り上がりそうですね^^

マルシェで予約すると金額が割引になるので、いろいろ回って疲れていた私たちはとりあえずこちらも注文しましたが(笑)、

「クラシカル」というテーマからは外れてしまうので、冷静になってキャンセルしました(笑)

でも花の色を変えたりしたら、また違った雰囲気になりそうです。

寒色系の花をメインにして、冬の挙式で使うのもありかなと思います。

こちらはどこでどう使うものだったか覚えていないのですが、

高砂の上にこういう空間が作れるのであれば、「森」感が出て素敵だなあと思いました。

本当に、工夫次第でホテルでもガーデン風ウェディングができるんだな、というのが印象的でした。

 

以上、長くなりましたが、第1回目のウェディングマルシェレポートでした。

本当に盛りだくさんの内容で、お昼過ぎに行ったはずが、終わってみれば夜20時。。(笑)

ただ、1回目にじっくり見た分、2回目(8月)に行った時には見たいポイントを絞って回ることができたので、

そういう意味でも2回参加することができて良かったなと思っています。

 

そしてマルシェを回ると引けるくじ引き、この時はモロッカンオイル トリートメントが当たりました!

すぐには開けず新居に引っ越してから使っているので、今もこちらを愛用中です^^

たしか一番良い景品はウェスティンの宿泊券だったと思います。羨ましい(´`)

 

ウェディングマルシェ、あれこれ真剣に考えて回ったのでちょっと疲れたフェアでしたが、

結婚式が無事終わった今、何も考えずに遊びに行きたいなあ、と思ってしまうおすすめのイベントです^^(笑)

 

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ウェスティン ウェディングマルシェ 春⑤ 会場装花(ピンク・レッド・パープル)

ウェスティンホテルの成約者向けブライダルフェア、前回の記事の続きです。

(目次はBlog Indexから見ることができます)

今回は会場装花についてなので、写真多めです。

テーブルコーディネートの全体的なカラーで前編、後編に分けてみました。

 

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会場装花については、挙式当日まで自分たちの決めたコーディネートを見ることができないので、

こういったウェディングマルシェなどの機会に展示をよく見て、具体的なイメージをふくらませておいた方が良いと思います。

好きなイメージのものがあればどんどん写真を撮り、後のフローリストさんとの打合せでもその写真を活用しましょう^^

◆会場装花(ピンク・レッド・パープル)

席札に小さなお花がついているの、素敵ですよね^^

私も憧れたのですが、たしかひとつ1,000円くらいしたような気がします。。

後々、打合せでナフキンの折り方なども選ぶので、この機会にいろいろ見ておくと良いと思います。

柄つきのテーブルクロスも決してくどくならず、グラスのシルエットとのバランスが絶妙。

こちらは受付スペースの例。

和装婚にぴったりな雰囲気でした。

たしかプラン内だと、このコーディネートの中央にあるようなキャンドルがついていたかと思います。

深紅にキャンドルを合わせると、一気にクリスマスっぽくなりますね^^

個人的にすごくかわいい!と思ったキャンドル。

『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』がテーマだったら絶対にこういうリボンをつけてもらったと思います(笑)

赤とネイビーも大人っぽい組み合わせ。

かなりフォーマルな感じがしますね。

中央に木を置く大胆なコーディネート。

地下2階の披露宴会場は天井も高いので、飾り甲斐がありそうです。

高砂。

プラン内だとお花は中央のみで後はキャンドルを置くこのスタイルですが、主張しすぎずきれいな雰囲気で、私はこれで十分かな、と思いました。

ウェディングケーキの周りの装花もいろいろアレンジできるようです。

テーブルにミラーを並べるとまた雰囲気が変わりますよね!

キャンドルの輝きが増して美しかったです。

こちらは高砂全体に花を飾ったスタイル。

けっこう盛り盛りになります。

後の打合せでちょっと悩まされた、高砂のサイドに置く花。

なくても問題ないものですが、やっぱり高砂で集合写真を撮った時にこれがあるとぐっと華やかになります。

親族のみの会食や少人数ウェディングだと、こんな感じになるのでしょうか。

カラフルな花びらや、アフタヌーンティーを思わせる装飾が素敵です^^

席札がキューブ型のキャンドルに立てられているのもポイント。

 

どれも素敵なコーディネートでうっとりしてしまう反面、かかるコストとのバランスが難しい会場装花。

いろいろ見すぎて何が良いのかわからなくなってしまいましたが、ブースは広いのでまだ続きます(笑)

次の記事では、ブルーイエローグリーン系を中心にご紹介したいと思います。

 

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ウェスティン ウェディングマルシェ 春④ ブーケ・引出物・ヘアメイク

ウェスティンホテルのウェディングマルシェ、前回の記事の続きです。

今回はブーケ引出物のブースについて。

 

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◆ブーケ

ブースには、生花でつくられたブーケが並んで展示されていて、直接持ってみることもできるようになっていました。

もちろん展示されているものだけでなく、カタログも見ることができます。

深紅の薔薇のブーケ。

こんなこともあろうかと、ややウェディングドレスを意識してこの日はオールホワイトコーデだったのですが、

アウターがデニム素材なのでドレスでブーケを持った感じは全然イメージできませんでした(笑)

ですがブーケはどれもとってもきれいで、生花ならではのずっしりとした重みもありました。

オーバルやキャスケード、いろいろな形のブーケがありましたが、

私の場合はやっぱりラウンドが一番しっくり来る気がしました。

ボリュームのあるブーケは、背の高い人やマーメイドラインのドレスを着る方などに特に似合いそうな気がします^^

 

私はイブニングブーケ&ブートニア(お色直し後のブーケ&ブートニア)はオーダーせず、敢えてウェディングもイブニングも同じブーケで良いかな、という考えだったので、

ブーケの色や花については、またカラードレスが決まり次第考えていくことにしました。

ブーケをそのまま押し花にしてくれるサービス、素敵ですよね^^

こういったものも、その場で注文できるようになっていました。

私自身はブーケをずっと形に残すことはあまり考えていなかったのですが、

こうした形でいつまでも家に飾るというのも良いものだなと思います。

◆引出物

引出物についてもたくさんの展示があり、引菓子の試食などもできるようになっていました。

このブースでは気になった引出物や縁起物、引菓子、プチギフトを後から思い出せるように、

専用のシートにそれぞれの品番が入ったシールを貼ることができるようになっていたのですが、

このシールで空欄を埋めるとギフトをもらえるということだったので、私たちは無理やり空欄を埋めました(笑)

 

まだ式までは5ヶ月あるので、あまり引出物を真剣に考える段階ではなかったのと、

他のブースでけっこう時間がかかったので、マルシェ終了間際の時間になり焦っていたのもあります(笑)

毎回ギフトがあるわけではないようなのですが、なんとこの時は、シールを貼っただけでル・クルーゼのマグカップセット(ホワイト・ピンク)をいただいてしまいました。

シンプルでかわいくて、今も愛用しているマグカップです^^

 

引出物については、8月のウェディングマルシェで正式に決めたので、また別途記事にしたいと思います。

その他、このブースでは両親へプレゼントする記念品のサンプルなどを見ることもできました。

◆ヘアメイク

私は直接行っていないので詳細はわからないのですが、

ハツコエンドウさんの美容室のブースでは、エステやブライダルネイルなどを予約できるようになっていたかと思います。

まだ式まで日もあるので行かなくても良いかな、と思ったのですが、

先ほどの引出物のシールの話とは別に、ウェディングマルシェではすべてのブースを回ると最後に景品が当たるくじを引ける、という企画があったので、

ここまで来たら全部回ろうということで、私が引出物を見ている間に彼をヘアメイクのブースへ送り込みました。

結果、「新郎ヘアメイク体験」なるものに参加した彼が、

髪型だけ決め決めになって戻ってきたので思わず笑ってしまいました(笑)

 

…が、結果的に挙式当日の新郎のヘアスタイルを決めるに当たり、良い参考になったかなと思っています(笑)

 

 

盛りだくさんのウェディングマルシェ。

写真が多いので後回しにしてしまったのですが、

次の記事では会場装花(テーブルコーディネートなど)についてご紹介したいと思います。

 

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