披露宴のBGM③ 再入場~フォトラウンド

※この記事は音出し可能な環境での閲覧を推奨します。

披露宴のBGM、前回の記事の続きです。

今回は、カラードレスの決め手になった再入場のBGMから。

 

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◆再入場

ワルツ #5 / 『明日のナージャ』より

ここに来て急にアニメの曲なのですが(笑)、私が高校生の頃に放送されていた『明日のナージャ』というアニメから曲を使わせていただきました。

少しむかしのヨーロッパが舞台の作品ということもあり、クラシック音楽も使われている、というところから興味を持って観始めたアニメでしたが、

朝の子ども向け番組とは思えないほど大人っぽい登場人物もいたりして(笑)、とても見応えのある作品でした(今調べたら2017年に続編(?)の小説が出ているようですね!こちらも気になります(笑))。

その中でも名曲と言われている「ワルツ #5」。ちょっとアンニュイな雰囲気もあって大好きで、当時耳コピで着メロを作ったりもしていました(←もはや「着メロを作る」という行為が懐かしいですが(笑))

再入場の曲はラプンツェルにはしない、と決めた時にふと思い出した曲で、

すごく好きな曲だし、おそらく誰ともかぶらないというのが決め手になりました。

そしてカラードレスも、この曲の(個人的な)イメージで赤系にしようと思い、選んだのがタカミブライダルレッドレバノンでした↓

完全な自己満ではありますが、この曲とこのドレスを合わせることができて本当に幸せでした。

◆フォトラウンド

私たちは再入場ですぐに高砂に着かず、そのまま各卓で写真を撮るフォトラウンドをお願いしていたので、再入場の後に流すフォトラウンドのBGMも決めていました。

1.The Color of Your Eyes – “Daddy Long Legs”より

ミュージカル『Daddy Long Legs』の中で1、2を争うくらい好きな曲をここに持ってきました。

フォトラウンド(というか披露宴後半)は全体的にしっとりしたBGMを選んでいます。

2.LOVE’S FIRST KISS – Disney Classic a Magical Night 2005

一度は聞いたことのある方も多いであろう、ディズニーの『白雪姫』の曲です。

私が持っていたCDはディズニーオンクラシックのものなので、当日流したのはこの動画の歌なし+クラシック色が強いバージョンです。

3.Something Good – “THE SOUND OF MUSIC”より

ミュージカル大好きな私にとって、中でもとても特別な作品、『The Sound of Music』

とても思い入れがあるので他の曲も使いたかったのですが、使いたい曲が多すぎたのと(笑)他の曲との兼ね合いで、特に好きなこの1曲を選びました。

4.Moon River – “Breakfast at Tiffany’s”より

実はすごーく大好きな曲である、「ムーンリバー」。古き良き映画感があふれる『ティファニーで朝食を』もとても好きな作品です。

ホテルに提出したリクエスト一覧には書かなかったのですが、よく見たらホテルで用意されている曲の中に「ムーンリバー」が含まれていたので、フォトラウンド用の曲が足りなかった場合に…と後から追加していただきました。

実際に流れたかどうか、どんなバージョンのムーンリバーだったのか、は当日聞いている余裕がなかったのでわかりませんが(笑)、

You Tubeで見つけたチェロの演奏がとても素敵だったのでこちらの動画を貼らせていただきました。

 

次の記事へ続きます。

披露宴のBGM② 新郎新婦入場~お色直し退場

※この記事は音出し可能な環境での閲覧を推奨します。

結婚式で使用したBGMシリーズ。前回の記事の続きです。

 

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披露宴の特に前半は、歓談曲含めてクラシック中心、後半はミュージカルディズニークラシックを中心にしています。

式のテーマがクラシカルなので、あくまでもそれに沿った選曲を心がけました。

同じクラシックの曲でも演奏するオーケストラが違うとテンポなども全然違うものになったりするので、

持っているCDを聞き比べたり、ホテルの曲リストに入っている曲でも敢えてそれを使わず、持込みの方でお願いしたり(笑)

もともとクラシックは好きなのですが、有名なものしか知らないこともあり、選曲中は200曲以上クラシックを聞きました。。結局もともと好きなクラシックから選んだのですが(笑)

 

また、式の裏テーマが大好きなミュージカル『Daddy Long Legs』だったので、ミュージカルの中でもこの作品からの選曲はかなり多めです。

タイトルのとおり『足ながおじさん』のミュージカルなのですが、私が小学生の時から大好きな坂本真綾さんが主役を演じられているとっても素敵な作品です。

雰囲気だけでも伝わるかと思うので、(もう舞台は終了していますが)PV動画を貼らせていただきます^^

前置きが長くなりましたが、ここからはまた披露宴のBGMをご紹介したいと思います。

◆新郎新婦入場

The Secret of Happiness – “Daddy Long Legs”より

結婚が決まる前から、「絶対に新郎新婦入場で使う!」と心に決めていた大好きな曲です。

他の曲や会場との馴染みやすさを考慮し、披露宴ではほぼすべて英語版の曲を使用しました。

実際に使ったのは敢えて曲の前に主人公ジルーシャの台詞が入るものだったので、この動画とはちょっと違うのですが、

前奏が終わると同時に扉を開けていただいて入場した時の幸せな気持ちは忘れられません。

この曲はちょっと短めなので、足りなかった場合には同じく『Daddy Long Legs』から「Lock Willow」という曲をかけてください、とお願いしていたのですが、

おそらく1曲だけで足りたかな?と思います。あまりよく覚えていません(笑)

◆乾杯

無骨者の舞踏 / メンデルスゾーン『真夏の夜の夢』より

「無骨者の舞踏」ってちょっとすごいタイトルですが(笑)、英語だと「Dance of Clowns」になります。

この動画は、私が実際に使用したものよりだいぶテンポ早目です。

もともと『真夏の夜の夢』の序曲が格好良くて大好きで、乾杯のBGMを考えている時にぜひ使いたいなと思ったのですが、序曲は主題(?)のメロディーが来るのが曲が始まって8分後くらいなので調整がちょっと面倒だな…と思い、

曲が始まってすぐにこのメロディーが流れる(音はちょっと違いますが)「無骨者の舞踏」の方を選びました。

単なる自己満ですが、本当に格好良いので序曲の動画も貼らせてください(笑)(敢えて主題の部分から流れるようにセットしてあります)

もうほんとに格好良くてしびれてしまうのですが、私だけでしょうか。。特に9:19のあたりなんて最高です(笑)

◆ケーキ入刀

小さい序曲 / チャイコフスキー「くるみ割り人形」より

ちょこちょこバレエ音楽が入るのは、私が高校生の時に『プリンセスチュチュ』というバレエと童話(主にドイツのもの)を融合させた素晴らしいアニメにハマっていたからなのですが、

当時一緒にハマっていた親友たちは、高砂に写真を撮りに来るなり選曲を褒めてくれました(笑)

気づく人が気づいてくれたら良いな、という願望をこめて選曲していたので、これは嬉しかったです(笑)

そしてこの「小さい(小さな)序曲」、すごくかわいらしい曲なので、ケーキ入刀独特のちょっとほんわかした雰囲気にぴったりだったな、としみじみ感じる1曲です。

ここでクラシックを流したい、という方にはおすすめです^^

◆お色直し退場

新婦:Graduation Day – “Daddy Long Legs”より

新郎:My Manhattan – “Daddy Long Legs”より

お色直しの曲は貼れそうな動画がなく申し訳ないのですが、ここでも『Daddy Long Legs』の曲を使いました^^

新婦退場はしっとりした曲で、「Graduation Day」というタイトルも少し「家族からの卒業」的な意味もこめられるかなと思い選びました。

対して、新郎退場曲は明るい快活な曲に。披露宴の重要な節目で『Daddy Long Legs』の曲を使うことができ、個人的にはとても満足しています(笑)

 

次の記事へ続きます。

 

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披露宴のBGM① 迎賓

※この記事は音出し可能な環境での閲覧を推奨します。

結婚式のBGM。

ゲストとして参列する結婚式では基本的にそこまで意識する部分ではないように思いますが、

音楽が好きな新郎新婦にとっては自分の「好き」を詰めこむことができる絶好のポイントかと思います。

今回から、私がもっともこだわったと言っても過言ではない、「私たちの結婚式のBGM」について少し書いてみたいと思います。

こだわり=自己満でもあり、全体的にとてもマニアックなラインナップになっていると思うので、それでも構わない方のみおつき合いください(笑)

 

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◆ウェスティンホテル:結婚式BGM

おそらくほとんどの結婚式場には、披露宴で流すことのできるBGMリストがあらかじめ用意されていて、クラシックやJ-POPなど定番曲はだいたいそのリストの中に入っています。

細かくて見づらいと思いますが、これがそのリストの一部。

けっこういろいろな曲が用意されているので、特にこだわりがなければこの中から選ぶとさくさく決まると思います。

また、すべての曲をこの中から選ぶのであれば追加のコストはかからないのですが、

1曲でも自分たちの持込み曲を流すとなると、曲数に関わらず1万円くらいのコストが発生します。

これは著作権法上、必要になってくるコストなのだとか(詳細は式場の方へ)。

 

私は結婚が決まる前から「絶対にこの曲を使う」と心に決めていた曲がいくつかあったこともあり(笑)、

当日使用したBGMはほぼすべてが持込みでした。

披露宴で使用した曲は、クラシックミュージカルのものがほとんどです。

持込みの場合、原則として複製ではないCDの原版が必要なので、持ち込んだCDはかなりの枚数になりました(笑)

上の写真は、ホテルの専用用紙に記入した披露宴のリクエスト曲一覧です。

ここに書かれているのは迎賓や入場などのポイント曲のみで、歓談については別紙を作って曲順や長さなどを記入しました。

 

長くなりそうなので何回かに分けますが、ここからは実際に使用したBGMについてご紹介したいと思います。

◆迎賓

「迎賓」はその名のとおり、披露宴会場の準備ができてゲストが会場に入り、新郎新婦が入場するまでの間に流すBGMになります。

私たちの結婚式会場、「楓」貴族の邸宅がテーマになっている会場なので、

貴族が文学や芸術について語るサロンをイメージして曲を選びました(笑)

1.ワルツ 第15番 変イ長調 Op.39-15 / ブラームス

この曲はわりと有名かなと思いますが、そのむかし「世界名作劇場」というアニメシリーズの「ふたりのロッテ」のBGMとして使われていた曲でもあり、まだ幼稚園児だった私の心に深く刻まれた大好きな曲です。

(結婚後に観るようになったNHKの番組、「2355」でも頻繁に使用されています)

聴いていると心が落ち着いて癒されるので、ゲストの方々をおもてなしするならこれ、と思って選びました。

2.Holy Year Music – The Purification of the Blessed Virgin Mary

無印良品BGM 15 PrahaのCDから選んだ1曲です。

動画がなくて申し訳ないのですが、むかし無印良品のCMでも使われていたような気がする曲。

こちらも落ち着きがあり、ちょっと重厚感も感じられる曲で、暖炉のある洋館などにぴったり合いそうだな…ということで選びました。

もう何年も前、無印良品のCDに興味が湧き、3枚ほど買った中の1枚ですが、素敵な曲がいろいろあり、とても気に入っています^^

3.カノン / パッヘルベル

結婚式で使用した曲の中で唯一、彼の希望で取り入れた一曲(笑)

中学生の時、いつも放課後に流れていたので思い出があるそうです。

基本的に彼は結婚式の細かい部分にこだわりがなかったので、BGMも私の一存で決めさせてくれたのですが、

一応希望をきいてみたところ(笑)、ホテルのBGMリストの中からこの曲を選んでくれました。

4.Holy Year Music – Advent Song

こちらも2と同じく、無印良品のBGM15のCDから選んだ曲。

正直1~3番目の曲で時間いっぱいくらいになるかなとは思ったのですが、1番がけっこう短いので、あわよくば…と思ってリクエスト曲の一覧に入れました。

当日、実際に流れたかどうかは私にはわかりません(笑)

ちょっぴり暗めなのですがやはり重厚感があり、チェロ(と思われる楽器)の響きがとても素敵なので選びました。

無印の曲、2曲ともとても良い曲なので、実際にご紹介できず残念です。。

興味のある方はぜひ店頭で(すべての店舗にあるものかはわかりませんが)お手に取ってみてくださいね。

 

以上、迎賓のBGMでした。

こんな感じで進めていくつもりなので、BGM関連の記事ちょっと長くなるかもしれませんが、

曲選びで悩んでいる方のご参考になれば幸いです^^

 

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第2回 二次会打合せ(エレガンテヴィータ):司会との打合せ

あけましておめでとうございます。

2018年初の投稿となりますが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

写真はお正月らしく和装前撮り(季節は夏ですが。。)の1枚です。

 

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年末年始を挟みまた少し更新が空いてしまいましたが、今回は9月中旬に行った2回目の二次会打合せについて書きたいと思います。

場所は二次会会場、恵比寿のエレガンテヴィータにて。

 

特に問題等なければ、二次会の打合せは一度ですんでしまうこともあるのだと思いますが、

幹事を立てずに二次会を行うことにした私たちは、第1回の打合せ後、二次会の司会を外注することにしたので、

今回はエレガンテヴィータの担当さん&司会の方との細かい部分のすり合わせが目的でした。

第1回打合せの記事でも書きましたが、司会は金井千佳さんという方にお願いすることになったので、千佳さんにもお店までご足労いただきました。

(第1回の打合せはこちら。その他の記事へはBlog Indexからも飛ぶことができます)

 

1回目の記事にも載せた二次会の大まかな進行表に基づいて、進行や乾杯の音頭を頼む新郎友人の名前などを確認していきました。

千佳さんはとってもアクティブな雰囲気の女性で、いろいろなお仕事をされているのですが、

お話ししているだけで、人前に立つことにとても慣れている感じが伝わってきました。

二次会の流れについて提案もしてくださったり、細かな点について確認してくださったり。

何より、「どんなふうになっても纏めますので!」と言っていただけたことがとても心強くて、私たち夫婦はすっかり千佳さんのファンになってしまい(笑)、

一度2人で千佳さんがインストラクターを務めるヨガレッスンにも参加したりしました^^

 

自分が参列する時はあまり意識したことがなかった結婚式の司会でしたが、

こうして直接打合せをしてみると、司会の方の雰囲気で会場の雰囲気もかなり変わるものなんだな、ということを実感しました。

皆さんそれぞれプロとしてお仕事をされている方だと思いますが、自分たちとの相性もあると思うので、司会を頼む際は「この人になら安心して任せられる」と新郎新婦共に思える人に頼むのが、やはり最良だなと思います。

実際、千佳さんの明るく爽やかでユーモアのある司会のおかげで、

慌ただしいなか準備せざるを得ずにどうなることかと思っていた私たちの二次会は、とっても楽しい雰囲気のもとにしっかりと纏まったと思っています^^

 

この日の打合せはそんな感じでさくさくと進んでいったのですが、

私たちが結婚式のためにエレガンテヴィータを訪れたのは、この2回の打合せと持込むPC・CD・DVDの動作確認、そして景品などの搬入時のみでした。

前にも書いたとおりゲームはビンゴで、凝った余興をする予定もなかったのでこんなものかな、と思います。

 

この打合せの数日後、ウェスティンホテルでの第4回打合せがありましたが、そちらはやはり披露宴なのでかなりの長丁場になりました(笑)

また近々ご紹介したいと思います。