結婚準備についてあれこれご紹介してきましたが、
今回からは挙式直前の出来事、準備などをいくつかご紹介します。
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◆引っ越し
私たちにとっての挙式直前の一大イベントと言えば、なんと言っても新居への引っ越しでした。
前にもどこかに書いたかもしれませんが、様々な事情から、私たちは新居への引っ越しと結婚式がほぼ同じタイミングになってしまい(2週間くらいは空いているのですが)、
「結婚式準備すっごく大変だったなあ」と感じる原因の8割は、結婚準備と並行して引っ越しの準備をしていたせいかもしれません(笑)
とは言え、私が新居で実際に生活を始めたのは結婚式の翌日からで、初めは彼が1人で新居での生活をスタートさせました。
新居は私の実家からスムーズにアクセスできる場所にあるので、
どたばたして大変だったけれど、結婚式直前に打合せや式関連の外出がすぐにできる環境になったことはとってもありがたかったです。
結婚式前から一緒に暮らしているカップルは、きっと結婚準備ももっとスムーズにできるんだろうなあ、とあらためて感じました。
逆に遠距離で、どちらか一方しか式場に通えない、などの場合は本当に大変だと思うので、それでも素敵な式にまとめ上げているカップルの方はほんとにすごいなと思います。
これから結婚する方への私からのアドバイスがあるとすれば、
結婚式と入籍と引っ越しのタイミングは、できるなら同じタイミングにしない方が良い、ということに落ち着くかもしれません(笑)
◆挙式リハーサル
ウェスティンホテルでは、挙式の直前(1週間ほど前)に何組かのカップル合同で、挙式リハーサルが行われています。
文字通り、ウェスティンのチャペルで入退場の動きや指輪交換の動きなどを確認するリハーサルです。
当たり前なのですが、結婚式の新郎新婦の動きには絶対に普段はしない動きが入ってくるので、
たとえば牧師さまから指輪を受け取るときに手を添える動きだったり、そういう細かな動きが本番できちんとできるかどうか、
そして緊張もあり途中で笑ってしまいそうな気もして、いろいろ心配になりました(笑)
この挙式リハで初めて気になったのが、新郎は終始片手に白いグローブを持っているのに、一度も手には嵌めないこと(笑)
そういえば、教会式の新郎はみんなグローブ持ってますよね。
でもなんで最後まで嵌めないの??と、このとき初めて疑問に思い調べたところ、
新郎の持つ白いグローブは剣の象徴で、
悪魔に狙われやすい花嫁を剣で守る、という意味があるのだそうです。
また、新婦の父が同じようにグローブを持つのは、今までこの手で娘を守ってきた証なのだとか。
ヴェールも、悪魔から花嫁を隠すためのものと言いますし、こういうむかしながらの伝統が残っているのは素敵だなあ、と思います。
ちなみに私たちは挙式リハで、リングボーイ(甥っ子)に指輪を運んでもらうことや、誓いのキスは口ではなく頬にする旨(←これは特に確認の必要はないかもしれませんが)をスタッフさんと確認(笑)
実は私は結婚式前、体調を崩しがちだったので本番も少し不安で、「もし体調に支障があったら挙式を巻きで(笑)進めてもらいたい」という話もさせていただきました。
結局大丈夫だったので良かったですが、当日もスタッフさんが体調を心配して確認してくださって、とてもありがたかったです。
この挙式リハ後、演出担当の方と挙式当日のメイクアップライティングについて軽く確認し、プランナーさんとも挙式前日の搬入について確認させていただきました。
◆参列してくれる子どもたち用お菓子の準備
私たちの式は、親戚以外にお子さんを連れて参列してくださる方もいたので、全部で7名くらい子どもが参列してくれることになっていました。
結婚式ではお料理が出る前に乾杯などいろいろあって子どもには退屈だと思うので、
当日は子どもたちが席に着いてすぐに食べられるような、お菓子の詰め合わせを準備しました。
(プランナーさんには事前に確認し、当日、各子どもたちのテーブルに置いていただきました)
なんということはない市販のお菓子ですが、ちょうどハロウィンが近かったので、ハロウィン仕様の袋に詰めてみたらとってもかわいらしくなりました^^(笑)写真も撮っておけば良かったです。。
ちなみに、当初子どもたちの参列がもっと多くなりそうで、演出の都合上、あまり小さなお子さんがたくさんになってしまうと進行も厳しいかな…と彼と相談し、
預けられるお子さんは可能なかぎりご実家などに預けて親御さんのみ参列してもらうようお願いしたりもしました。
式の雰囲気などによっては小さなお子さんの参列はけっこうデリケートな問題でもあると思うので、
一般論ですが、どうしてもお子さんを連れて行かないと参列できない、という場合は、招待状を返す前に新郎新婦に相談してみた方が良いかと思います。
次の記事では、ドレスの最終フィッティングなどについて書きたいと思います。
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