ウェスティンホテルでの挙式当日レポート、前回の記事の続きです。
今回は、新婦最大の見せ場(?)、花嫁の手紙~花束贈呈、新郎父・新郎による謝辞、退場の様子をご紹介します。
※記事内の写真は、すべてTOMY PHOTO STUDIOのTOMYさんに撮っていただいたものです。
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花嫁の手紙
部活友人による余興の歌が終了してからすぐ、私と新郎は高砂の左の方へ呼ばれました。
内心「え、もうそんな時間!?」と驚きましたが、あっという間にお開きの時間になり、いよいよ花嫁の手紙の時間がやって来てしまいました。
前日、号泣してほぼまったく練習ができなかった花嫁の手紙ですが(笑)、
ここまで来たらもう読むしかないので、手紙を開き、BGMがかかるのを待ち、歌が始まるタイミングで(音楽にこだわりがあるので、こういうところでも微妙にタイミングを合わせてしまう(笑))手紙を読み始めました。
会場が暗くなり、ゲストの方々の姿もあまり見えなくなったおかげもあるのか、意外なくらい緊張していない自分がいました。
そして前日あんなに号泣してしまって1枚もちゃんと読めなかったのに、
「ゲストの方々がちゃんと聞き取れるようにしっかり発声して読まなければ」という謎の舞台根性が働き(笑)、
多少涙ぐむところもありはしましたが、ほとんど噛まずに読み終えることができました。
いろいろあって「文章を(ほぼ)初見で朗読する」という行為にはけっこう慣れていたので、経験がものを言った瞬間だったと思います(笑)
ざっくりとした内容としては、最初に両親2人への御礼 → 父とのエピソード → 母とのエピソード、
物心つく前の私を、2人が選んだ学校に入れてくれたおかげで今の自分があること、
部活や生活面でたくさんサポートをしてくれて、進路にも一切口を出さずにいてくれたこと、ドイツへ留学させてくれたことへの感謝をあらためて伝え、
そうして2人が私を育て支えてきてくれたおかげで、今日披露宴に来てくださった皆さまとご縁を持てたことが、私の人生で一番大切な財産であることを伝えました。
もっとも伝えたかったことをしっかり伝えられて良かったと思います。
ありがたいことに、この手紙は後にたくさんのゲストの方に褒めていただけて、
内容までかなり詳しく覚えてくださっている方もいて、悩みつつ号泣しつつだったけれど、書いて本当に良かったなと思いました。
聞きながら泣いてくださった方もけっこういたようで、それもありがたかったです。
両親と姉と暮らしたこれまでの人生は、本当に恵まれた幸せな時間でした。
締めは新郎の両親・家族への挨拶。
挙式当日に失踪するくらい天然な新郎ですが(笑)、私にはない優しさを持っていて尊敬する点も多々あり、
それはやはり、家族と長い年月を共に過ごして培われたものだと思うので、私の感じていることを伝え、
最後は「これからもよろしくお願い致します」で締め。
無事に手紙を読み終えることができ、ほっとしました。
花束贈呈
手紙を読んだ後は、そのまま花束贈呈へ。
花束は両家の母たちへ、
そして読んだばかりの手紙は、この後父に手渡しました。
謝辞
本当に早いもので、披露宴締めの謝辞。
何度も友人結婚式で眺めたこの図の一部に自分がいることが不思議でした(笑)
新郎父の謝辞は私のことを「都会の人」と表現したりしていてとても面白かったです(笑)
新婦の父も何かと注目されて大変ですが、新郎父はこれがあるから大変ですよね。。
そして新郎謝辞。見覚えのあるカンペマンの登場です(笑)
まあこのシーンはカンペを読んでいる方も多いし、言い忘れてしまうことなどはない方が良いので、これはこれで(笑)
新郎新婦・両家退場
新郎新婦だけ先に退場し、両親はエンドロールを観てから退場、というパターンもあるようですが、
私たちは送賓の流れをスムーズにする意味もあり、全員で一緒に退場しました。
写真は、またドレスの裾を踏んでまごついているシーン(笑)
意識朦朧から始まった披露宴後半でしたが、無事に最後まで立っていられたことに、本当に本当にほっとしました。
無事この日を迎えられて、両親にも晴れ姿を見せることができて、本当に良かったです。
贈呈した花束の写真。
披露宴レポートもあとわずか。
次の記事へ続きます。
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