挙式直前にしたことシリーズ。
今回はとっても重要な、婚姻届と花嫁の手紙についてです。
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◆婚姻届
前にも書いたことがありますが、私たちは結婚式と同じ日に入籍する予定だったので、
結婚式3日前くらいのドタバタした中、婚姻届を書きました(べつに事前に書いておけば良いのですが、直前までやる気がわかないタイプなので…)。
2人にとって良い日取りだったのと、記念日は纏められるなら纏めてしまった方がわかりやすいのとで入籍日を決め、結婚指輪にも年月日を刻印済だったので、
提出した日に受理してもらわなければ困るのですが、入籍日は休日。
何か記入ミスがあったら受理されない、と(私だけ)神経質になっていて、些細な記入の仕方も気にした結果、
念のため2枚書いた婚姻届のどちらとも、「この書き方で本当に大丈夫か」と思えてしまい(たしか数字が算用数字か漢字かとか、そういうどうでも良い点だったと思うのですが(笑))、
私が渋い顔をしていたので、彼が訂正印ならぬ「捨印」とやらを押してくれました。
これは書類の欄外に押印することで、書類の提出後にミスが発覚しても、当人の代わりに役所が訂正することを認める意思表示になるものだそうです。
「婚姻届はきれいな状態で出したい!」という方は嫌かもしれないけれど、
こうすれば、万が一のことがあっても安心かなと思います。
こだわるところにはとことんこだわりを見せてきた私、婚姻届に関してはまったくこだわりがなく、
婚姻届を出す前にみんながよく撮っている届と一緒の記念撮影はおろか、
婚姻届の写真を撮ることもなく、
当日の提出は彼にお任せで、一緒に行きもしませんでした(かなり朝早くに出さないといけず、結婚式のために体力を温存しておきたかったので。。)(笑)
おかげで初めて知ったのですが、婚姻届って、一緒に出しに行かないと、一緒に行かなかった方に「受理しました」って後から通知が来るんですね!(笑)
たしかに、そうでないと誰かが勝手に提出してしまう可能性もあるんだな、と考えると怖いですが。。
でもおかげで、無事に挙式当日に受理された旨も確認できてほっとしました。
◆花嫁の手紙
「花嫁の手紙だけは前日に書いてはいけない」という話を聞いたことがあるでしょうか?
おそらくその理由は、書きながら泣いてしまうと泣いた形跡が挙式当日にも残ってしまうから、ということだと思うのですが。
私は泣くとかなり目が腫れてしまうタイプなので、前日に書くなんてこと、絶対にあってはいけない、とずっと思っていました。
挙式の1週間前には書き上げるつもりで、ずいぶん早くからなんとなく構想は練っていました。
…にも関わらず、手紙を書いたのはまさかの前日になってしまいました。。(笑)
花嫁の手紙って、纏まった時間が取れる時に、しんとした場所で、そして気分が乗った時に書きたいものだと思うのですが、
仕事や引っ越しや結婚準備に追われる中、とうとう挙式前日まで、そのすべてがそろうタイミングが訪れなかったのです(笑)
たぶん、「気分が乗らなかった」というのが一番の理由だと思うのですが。。(笑)
そんなわけで、「今書かないともうどうにもならない」というタイミングになるまで、書くことができませんでした。。
泣き跡が翌日に残る時間帯に書いてはまずいので、「今日の夕方までには必ず書く!」と決めて書いたと思います。
PCで下書き⇒便箋に清書
幸い、こういう流れで、こういうことは言いたい、というのはなんとなく考えていたので、
とりあえず言いたいことをPCで書き出し、エピソードを追加したり順番を並び替えたりして整えてから、便箋に清書しました。
けっこう小さめの字で、便箋3枚くらいだったかと思います。
この時点でもう号泣していたのですが(笑)、
「あれ、花嫁の手紙って最後名前とか言うものだっけ??」と急にわからなくなり、
急いで先輩花嫁がたくさんいる中高時代の部活のLINEグループで質問しました(笑)
みんないろいろ答えてくれて本当に心強かった。。
名前を言うにしても旧姓で言うのもなんか変だし、そうなると下の名前だけ言うことになるけれど、個人的にはそれもなんだか抵抗がある…
ということで、みんなから意見をもらった結果、私は「最後に自分の名前は言わない」方向で落ち着きました(笑)
本当にどうでも良いことなので、どちらでも良いと思います(笑)
手紙を読む練習
書き上がったので、一度くらい読む練習はしておいた方が良いだろう、と思って声を出して読み始めた(誰もいない新居で書いていたので、音読できる環境だった)のですが、
挙式前日でやはりナーバスになっていたのか、一行読み始めただけで号泣(笑)
全然最後まで読むことができず、そうこうしているうちに父の車でホテルと二次会会場へ搬入に行く時間になり、
結局一度もちゃんと練習することができませんでした(笑)
「今からこんなで、明日私は本当にこの手紙を読めるのだろうか…」と本当に心配でしたが、、
もう時間がないので腹をくくるしかなく。。
この後、二次会の司会をお願いしていた金井千佳さんが「今日はゆっくり休んでくださいね^^」と連絡をくださり、
「号泣して花嫁の手紙の練習ができませんでした」と返したら、心配した千佳さんが電話をくださって…(T_T)
その温かさが身に沁みました。。
挙式当日、無事に手紙を読めたかどうかは、次回から始まる当日レポートでご報告したいと思います(笑)
ちなみに便箋は、学生時代に星の王子さまミュージアムで買った薄紫の便箋を使いました^^
普通は白とか花柄の便箋とかを使うものなのかもしれないですが、
以前書いたとおり、私の結婚において『星の王子さま』は重要な役割を果たしてくれたのと、
赤いカラードレスで手紙を読むとき、この便箋の色は合いそうだな、と思ったので。
ちょうど花嫁の手紙を書いたことで、このレターセットを使いきりました。残ってて良かったです。。
当日の写真を1枚だけ↓^^
こんな色味の、素敵な便箋でした。
Photo by TOMY PHOTO STUDIO
以上、思い返すと懐かしいことだらけの挙式直前エピソード。
プロポーズのエピソードから結婚準備のあれこれまで、前置きが長く長くなりましたが、
次の記事からようやく挙式当日のレポートに入ります!
どのくらいの長さになるかわかりませんが、楽しく読んでいただけたら幸いです^^
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