【挙式当日⑲】当日夜~ひとりぼっちの翌日

挙式当日レポート、前回の記事の続きです。

今回は「挙式当日」の枠を超えてしまいますが(笑)、当日夜~翌日のエピソードまで書きたいと思います。

 

スポンサードリンク



挙式当日 夜

新郎が1人で三次会へ出かけ、両親に荷物を回収してもらって落ち着いた私は、

ここへ来て空腹に耐えられなくなってしまい、かと言って外に出て食べる体力も残っていなかったので、

新郎が戻って来る前にこっそり(?)ルームサービスを頼むことにしました。

この時点で20時過ぎだった気がするのですが、どうやら注文が混み合っていたようで、

きのこのクリームパスタみたいなものを注文すると、「少しお時間が掛かるかもしれません」と言われました。

頼んだ以上、いつお料理がやって来るかもわからないのでシャワーを浴びるわけにもいかず(笑)、

私は私服のまま、髪形だけ二次会仕様のままで待機。

そして新郎に黙ってこっそり頼むはずだったルームサービスは、結局新郎が部屋に帰って来た後、22時過ぎくらいに届きました(笑)

待ちわびたパスタはものすごく美味しくて、新郎にもちょっと分けながらぺろりと食べてしまいました。

ちなみに、ルームサービスの支払は結婚式の前払い金と差額精算になったのですが、

私はカラードレスのシューズもウェディングドレスのシューズをそのままレンタルして使ったので、

予算に含まれていたシューズ一足分のレンタル代が浮き、ルームサービス代は後に返金されたレンタル代の半分くらいと相殺されました^^

 

その後、ようやくシャワーを浴びることもできてすっきり。

(うっかりメイク落としを家に忘れてきてしまったので、三次会帰りの新郎に電話して帰りに買って来てもらいました(笑))

 

1日のうちに本当にたくさんのことが起こり、でも本当にあっという間で、まさに1日中夢を見ているような気分だった挙式当日も、これで一段落。

今までお世話になった大好きな人たちと一度に顔を合わせることができた、

そして新郎失踪事件でうやむやになっていましたが、晴れて入籍もすることができた、

忘れられない、本当に幸せで特別な1日になりました。

何より、これまで2人でいろいろ準備をしてきたことをやり遂げた、という大きな達成感があり、

主人との絆もまたひとつ深まったような気がしました。

準備は本当に大変でしたが、これも結婚式の醍醐味ですね。

 

夜は2人とも死んだように眠りましたが、明け方にふと目覚めると、

窓の外には美しい朝焼け(?)が広がっていました。

晴れて夫婦となってから、初めて迎えた清々しい朝でした。

もちろん、その後また寝ましたが(笑)

ひとりぼっちの翌日

明け方に目を覚ました後、再び眠りについた私たち。

次に私を眠りから覚ましたのは、部屋に掛かってきた電話のコール音でした。

一瞬、「え、チェックアウトの時間!?」と動揺しましたが、時計を見るとまだ朝8時過ぎ。

そして部屋には新郎の姿はありませんでした。

起きたばかりで事態が呑み込めていないまま受話器を取ると、ホテルの方が

「先ほどお問合せいただいた時、朝食は付いていないと申し上げてしまったのですが、付いておりました。申し訳ございません」

といった内容のことを言っており、私は一瞬

「???」

と思いましたが、次の瞬間なんとなく理解。

 

一体何が起こったのかをご説明すると、

実は挙式翌日から普通に仕事(世の中的にはそんなに珍しいことではないかもしれないけれど、私自身は会社でも結婚式翌日に出勤してきた人を見たことない)だった主人は、

朝起きて準備をすませた後、「この宿泊って朝食付いてったけな?」思いフロントに電話で確認。

私は朝食付きであることを知っていた(というか本来主人も知っていたはずなのですが)ので確認してくれれば良かったのですが、あまりにも熟睡していたので起こすのが憚られたのでしょう。

そして電話の際、何かの手違いでホテルの方が「朝食は付いていません」と言ってしまい、主人は朝食を諦めてそのまま出勤。

そしてそこに掛かってきた電話を、この時まさに私が取ったところだったのでした。

 

とりあえず了承してその電話を切り、私は急いで主人に電話。

危機一髪、主人はまさにホテルから出ようとしていたところで、「朝食付いてるよ」と伝えたところ、せっかくなのでビュッフェへ行き、10分くらいで朝食を食べて出かけたそうです(笑)

 

私のプランでは朝は普通に主人の出勤に合わせて起きて、朝食を一緒に取ってから主人を見送り、ゆっくりチェックアウトの準備をするはずだったのが、

まさかの挙式翌日からひとりぼっち朝ごはん(笑)

というか、主人に起こしてもらうことをあてにして目覚ましすら掛けていなかった私は、朝のホテルからの電話がなければ、ほぼ確実にチェックアウトの時間まで目を覚まさなかったと思います。。(笑)

この電話は、私にとっても危機一髪だったのでした(笑)

 

チェックアウトまではまだまだ時間がありましたが、ここでもう一度眠ってしまったら起きられなくなりそう、、というそこはかとない予感から、

私は眠るのを諦め、前日の写真を見たりして過ごしつつ、10時くらいに1人で朝食のビュッフェへ。

ほんと、結婚式の翌日にばらばらにこの朝食を食べる夫婦は何組くらいいるのでしょうか(笑)

とは言え、まだ疲れも残っていてとても眠かったですが、1人でのんびり取る朝食もなかなか良いものでした。

そして、まだなんだかふわふわと夢見心地の気分のまま、チェックアウト。

名残惜しい気持ちのまま、ウェスティンホテルを後にしました。

挙式当日と同じように、この日も爽やかな秋晴れの空。

人もまばらな平日のガーデンプレイスは、開放感もあって気持ちが良かったです。

翌月から始まるイルミネーションの準備作業を見るだけでわくわく。

いろいろ不安もあったことがすべて無事に終わり、久々に迎えた心穏やかな時間でした。

 

この後、新居に戻って爆睡…といきたい気持ちもあったのですが、

私は私で、実はこの日の夜は会社の送別会。

しかも、他でもない自分の送別会だったので欠席するわけにはいかず、一瞬仮眠を取った後、へろへろの状態で参加(笑)

でも、前日参列してくださった上司たちとも結婚式の話をすることができて、とても楽しい会となりました^^

 

そしてこの結婚式翌日から、主人との新居での生活もスタート!

私の中では、挙式後に数日かけて私物を運んで徐々に引っ越していく予定だったのですが、そう思っていたのは私だけだったようで、

当然と言えば当然なのですが、意図せぬうちに結婚前夜=実家で過ごす最後の夜となっていました(笑)

まあ特にしんみりすることもなく、意識しないですんで逆に良かったのかもしれません(笑)

 

 

そんな結婚式当日と、翌日のお話でした。

長く長くなりましたが、ここまでお読みくださった方、本当にありがとうございました!!

 

ちなみに、ブログ自体はまだまだ更新していきますので、

どうぞ引き続きよろしくお願い致します。

スポンサードリンク



【挙式当日⑱】二次会 送賓~三次会その他

エレガンテヴィータでの二次会、前回の記事の続きです。

 

スポンサードリンク



送賓

新郎新婦退場からそのまま送賓の流れとなり、

私たちはゲストの方々をお見送りしつつ、プチギフトをお渡ししました。

プチギフトはこちら↓のティーバッグが入ったティーカードと、

エレガンテヴィータで用意していただいた(プランに含まれている)クッキー

こちらは写真がないのですが、、クッキー&紅茶でちょうど良い組み合わせだったかな、と個人的には思います。

 

ゲストの方々とあらためてお話しできる送賓はやっぱり楽しかったです^^

ずっと立っていると履き慣れない9cmヒールがかなり痛くなってきて、早く靴を脱ぎたい思いもありましたが(笑)

意外と限られた枚数しかない二次会全身写真。

 

そして私はここで、この日1日持っていたブーケを友人の1人に渡しました。

今はブーケを押し花にして飾っておけるサービスなどもありますが、私はブーケは写真が残っていれば十分だったので、

「この子に渡したい」と思っていた子に渡すことができて良かったです^^

ブーケはけっこう重いので荷物になってしまって申し訳なかったですが、

後でその子がきれいに写真を撮って加工したブーケの画像を送ってくれて、とっても嬉しかったです(´v`*)

片付け&お会計&撤収

送賓の際、受付やチェキを手伝ってくれた会社同期の子たちが最後まで残ってくれて、ここでチェキのファイルやゲストの方々の参加費を手渡してもらいました。

チェキのフィルムもなくなるまでいろいろ写真を撮ってくれていたり、お札も数えやすいように整えられていて、本当に完璧な仕事っぷり!

朝早くから二次会後までずっと参加してくれて、同期のみんなには本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。

ゲストの方が帰られた後は、司会の千佳さんと担当プランナーさんと記念撮影♡

千佳さんと担当さんの身長差がかわいい(笑)

この後、私たちは再び控室へ戻り、そこでほとんど手をつけていなかったお料理やケーキをいただきました。

私はほとんど何も食べずに1日を走り抜け、本当にお腹が空いていたので美味しさ倍増でした。

こちらでお会計を済ませ、荷物をまとめていただいて、タクシーも呼んでいただいて待機。

最後にもう一度、担当さんと一緒に写真撮影^^

若くてとってもかわいらしい担当さん♡本当にお世話になりました!

やらなければ良かったかなあ…と準備段階で悔やみそうになった二次会(笑)、

やって本当に良かったです。

ウェスティンホテルへ

そして私たちはタクシーに乗り込み、ウェルカムトランクやら何やら荷物を持って、ウェスティンホテルに帰りました。

この後、二次会の担当さんから「お荷物にガーランドを入れ忘れてしまって」とお電話をいただいたのですが、この日は取りに行く気力がなく、

「そのうち取りに行きます」と言ったきり1年半、いまだに回収できていません(笑)

「いつでも大丈夫です」と言っていただきましたが、もうさすがにないだろうな(笑)

結婚式後の年明けに一度ご挨拶を兼ねて取りに伺ったのですが、年明けだったのでまだお店が営業していなかったのです。。

もう使う予定はないので、まあいいか、ということで(笑)

三次会その他

ホテルに戻った後、新郎友人&二次会司会の千佳さんが三次会を開いているという連絡が新郎に入りました。

一旦落ち着いてしまった後だったのもあり、新郎はどうしようかかなり迷った挙句、結局三次会へ出かけて行きました。うろ覚えですが、私服で向かっていたような気もします。

私はとにかくへとへとだったのもあり、迷いはしましたが、新郎サイドの三次会ならまあ行かなくてもいいか、と思いホテルに残ることにしました。

 

ちなみに私サイドは、三次会をやりたかった方も何人かいたようなのですが、

二次会から帰る時間がばらばらになってしまい、上手く合流できず結局解散したようです。

体力が残っていたかどうかはともかく、あったら顔くらい出したかったので、私から誰かに連絡して音頭を取れば良かったな、、と後に反省…(笑)

 

何はともあれ、私は友人たちが次々と送ってくれる写真などをじっくり見て夢気分に浸ったり(笑)、みんなにお礼のメッセージを送ったりしながらホテルの部屋でゆっくり過ごしました。

大抵の友人が「素敵な結婚式だった!!」と言ってくれる中、

なぜか大学の学科同期たちからは私の結婚式をテーマにしたポエムが次々と投稿され(学生時代に流行った遊びの延長)(笑)、

ひとり笑いが止まりませんでした(笑)

 

この時、両親がウェルカムトランクや二次会ドレスなど荷物を回収しに再びホテルまで顔を出しに来てくれたおかげで、

翌日はだいぶ軽装で帰路に着くことができました。

やっぱり家からホテルまでアクセスしやすいと、こういう点もかなり助かります。

 

二次会まで書き終えましたが、挙式当日レポートはあとちょっとだけ続きます。

 

スポンサードリンク



【挙式当日⑰】二次会 デザート~新郎新婦退場

エレガンテヴィータでの二次会、前回の記事の続きです。

今回はデザート~新郎新婦退場までご紹介します。

 

スポンサードリンク



デザートビュッフェ

盛り上がった余興のビンゴが終わった後は、またゆっくり歓談の時間へ。

私たちは二次会では「まあべつにいいだろう」と思ってケーキ入刀やファーストバイトを省略したのですが(笑)、

代わりにゲストの皆さまにスイーツを堪能してもらえるデザートビュッフェをお願いしていました。

どうしても女子優先になりがちなデザートビュッフェですが、男性の皆さまにも楽しんでもらえていたら良いなあと思います^^

新郎新婦謝辞

楽しい時間は本当にあっという間で、気づけば新郎新婦による締めの挨拶の時間になってしまいました。

ちなみに、二次会で定番の新郎から新婦への手紙など、新郎によるサプライズは特にありませんでした(笑)

ここにこういう書き方をすると、「本当はやってほしかったのに強がってる」みたいな風に受け取られてしまいそうなのですが(笑)、

私にとってここでのサプライズなしはまったく問題なくて、会の流れ的にも終始わいわい楽しい雰囲気で締めたかったので、

変に湿っぽい流れが挟まるよりもこの方が良かったと思っています。何より、幹事も私たち自身だったので。

 

もちろん、新郎の手紙とかってけっこう定番ではあるので、二次会の企画をしている段階こそ、「何かやってくれるかなあ、でもやらなさそう(笑)」と思っていたこともあるのですが、

新郎は変に注目を浴びたりするのも好きではないし、そういうのもなくさらっと締めるのが彼らしくもあり、私たちらしい二次会だったのではないかなと思っています。

私たちは感謝の気持ちやお詫びの気持ちなど、思っていることを毎日口に出して言う夫婦なので、

わざわざゲストの皆さんの前でそれをなぞる必要もないかな、と。

 

とか書くと、なぜだか未練がましく見えてしまいそうですが(笑)、

私ほんとにここでのサプライズとかなくて、私たちの二次会らしくて良かったと思っているのです。伝わるかな(笑)

 

というわけで、さくさくと新郎新婦謝辞。

まずは私からご挨拶させていただきました。

言葉は全然事前に練ってはいなかったので、その時の素直な気持ちを皆さんにお伝えしたと思います。

日曜の夕方という微妙な時間帯に集まっていただいて本当にありがたく思っていること、

二次会をやると決めたものの、たぶん来られるだろうと思っていた人たちがいろいろな事情で欠席になってしまって、どうしよう、MAX20人くらいしか集まらないかも…と本気で思い、

披露宴の準備や仕事、引っ越し等々ある中で幹事を立てないで二次会を行うということもけっこう大変で、一時はやっぱり二次会はやらない方向にすれば良かったかな、、と考えていたこと。←これを言ったとき皆さんに笑われました(笑)

でも来られると思っていた友人たちが来られなかった代わりに、会社やサークル、思いもよらなかった方々が「行きます!」と言ってくださり、二次会を楽しんでくださって、

本当に今までの準備が報われた幸せな時間になったことへの感謝を述べさせていただきました。

ちゃんと言えたかあまり記憶にないと言うか、この謝辞も動画に撮って送ってくれた子がいるのですが、自分が喋ってるところを見るのは恥ずかしいので、1年半一度もそのムービーを観ていません(笑)

ちなみに、披露宴DVDの花嫁の手紙シーンも、早送りで飛ばしてしまうので一度も観たことがありません(笑)

 

新婦謝辞の後は、新郎謝辞。

私の謎の姿勢(笑)途中で拍手とかした覚えもべつにないのですが(笑)

私がうっかり言い忘れてしまった会場のスタッフさんや司会の千佳さん、二次会の受付・チェキ・余興のお手伝いをしてくれた友人たちへの御礼も、新郎がしっかり言ってくれたので良かったです。

カンペマン呼ばわりしてしまって申し訳なかったな。。(笑)

新郎新婦退場

締めの挨拶後、ブーケを持っていよいよ退場。

ゲストの方々に祝福していただきながら、坂本真綾さんの「シンガーソングライター」という曲に合わせ、幸せな気持ちで会場を後にしました。

と言っても送賓があるので、ちょっと角を曲がったところですぐに待機していました(笑)

 

次回で二次会編もラスト。

次の記事へ続きます。

 

スポンサードリンク