※この記事は音出し可能な環境での閲覧を推奨します。
披露宴で使用したBGMについて。前回の記事の続きです。
今回は歓談中に流れる歓談曲について。
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歓談曲についてもそれなりのこだわりがあり、「このCDをリピートで流してください」という感じのオーダーではなかったため、自分でリストを作ってウェスティンに提出しました(笑)
披露宴前半の歓談曲はすべてクラシックから選曲。歓談の邪魔にならない、かつ気分をほっとさせてくれるような室内楽を中心にしています。
一部マニアックな曲もありますが、ゲストの方も知っている曲が流れた方が楽しめるかなあ…と思い、ほぼ有名どころをそろえました。
曲順は個人的なこだわりで決めていますが、「花のワルツ」は最後が良いなと思いつつも、絶対に流したい曲だったので「時間が足りなさそうだったら優先的に流してください」とわがままな注釈を入れています(笑)
当日は自分もところどころしか歓談曲を聞いている余裕はありませんでしたが、「花のワルツ」はばっちり流していただけました。いろいろわがままを聞いてくださった担当の方々にはとても感謝しています。
◆歓談曲(前半)
1.アラベスク第1番 / ドビュッシー
私が使用したのはこの動画より少しだけテンポ早目のものですが、ドビュッシーの有名な一曲。
出だしのあたりとかなんとなく「始まり」っぽい感じがするので、歓談の始まりの曲に選びました。
2.エチュード ホ短調 作品25-5 / ショパン
クラシックを題材としたアニメ(原作は漫画ですが)、『四月は君の嘘』を観て大好きになった曲です。
始まりは少し不安定な気持ちにさせられるような音だな、と個人的に感じるのですが、後半のきらきらした音が大好き。
実は彼とつき合う前に、「自分の人生に大きな影響を与えてくれた作品」について話すことがあったのですが、クラシックを使った作品が好き、と言った私に彼がすすめてくれたのが『四月は君の嘘』でした。
その思い出もあり、この作品で使われているクラシックを1曲は入れたい、と思い、個人的に一番好きなこの曲を歓談曲にしました。
3.デュエット 変イ長調 作品38-6 / メンデルスゾーン
高校生の時から聞いているメンデルスゾーンの無言歌集。その中でもとても好きで、思い入れのある1曲を選びました。
流れるような、そしてなんだか包み込んでくれるような夜の気配を感じる、とても美しい曲です。
無言歌集、他にも歓談曲に使いたいな、と思うものもあったのですが、知名度を考えてこの1曲のみにしました。
4.愛の夢 第3番 / リスト
有名どころ、ということで選んだ1曲。すごく好きな曲!というわけではないのですが、私はフィギュアスケートの浅田真央ちゃんのファンなので、この曲を聞くと真央ちゃんの美しい演技が思い浮かんで幸せな気持ちになります^^
5.亜麻色の髪の乙女 / ドビュッシー
「愛の夢」からしばらくは、個人的な好みよりも知名度の高さを基準に曲を選んでいます。
こちらもドビュッシーの有名な曲。昼下がりのような雰囲気が、気持ちを落ち着けてくれる感じがします。
6.メヌエット / ボッケリーニ
この曲も、聞いたことある方は多いのではないかと思います。
迎賓に使っても良さそうな、優雅でありながら明るく軽快な曲です。
まだ歓談曲前半の続きですが、長くなってしまうので次の記事へ続きます。
ちなみに、音楽関連のトップ画像が続いたので(笑)、今回は久々にエンゲージメントフォトの写真を載せてみました^^