婚約指輪探しの旅、今回は本命のグラフです。
グラフは1960年にロンドンで生まれた、まだ比較的新しいブランド。
私自身、婚約指輪について調べていて初めて知ったブランドでもあり、日本での知名度はまだそんなに高くない印象ですが、
世界中で高い人気を誇り、「21世紀のキング・オブ・ダイヤモンド」とも称されるブランドです。
日本の店舗はまだ数えるほどしかなく、関東ではペニンシュラ、伊勢丹新宿、日本橋高島屋のみになります。
他のブランドも同時にいろいろ見たかったので、私たちは伊勢丹新宿店を訪れました。
そしてここで、運命の指輪と出会います。
初めはシンプルなアームにセンターストーンがついているパラゴンというタイプのリングを目的に訪れたのですが、
私たちの行ったタイミングでは、エメラルドカット(ダイヤモンドが長方形にカットされているもの)のものしかなく…。
実際エメラルドカットのものを試着させていただいたところ
深く澄んだダイヤモンドが本当に美しく、かなり迷ったのですが、
やっぱり私はラウンドシェイプの婚約指輪が良いな、という結論に至りました。
そこでお店の方がすすめてくださったのが、こちらの指輪。
ザ・ローレンスグラフシグネチャー(サイドパヴェ)
(※お店の方の許可を得て撮影しています)
写真だとダイヤモンドの輝きが全然伝わらなくて申し訳ないのですが、、
とても上品な輝きで、センターストーンのボリュームに対してアームが細めなのですっきりして見えます。
この写真も見えづらくて申し訳ないのですが、アームの部分にも繊細な細工が施されていて、
そこにメレダイヤが敷きつめられています。
特徴的なデザインや、主張しすぎない品の良さがとても気に入り、
かなり迷いもしましたが、婚約指輪はこちらのリングに決定することにしました。
お店の方もとても品のある方で、最後まで丁寧に対応してくださり、
「この人から指輪を購入したい」と思わされたことも一因です。
試着させていただいた時は11号サイズだったこの指輪、
約2ヶ月半かけて、ロンドンにてサイズ直ししていただくことになりました。
2ヶ月半なんて待てない!というのが正直なところでしたが(笑)、
どのみち5月の結納まではつけることができないので、結納にぎりぎり間に合うこのタイミングでの出会いはとても運が良かったな、と今にしてみれば思います。
そしてここで正式に指輪のサイズをはかってもらったことで、
これまで5号だと思っていた私の指のサイズは4.5号であったことが判明。
初めて知ったので自分でもちょっと驚いてしまい、
「サイズを4.5号にしたら、将来少しでも指が太くなったらはめられなくなってしまうかもしれない」と心配になったのですが、
彼が「その時はその時として、一番つける機会が多いであろう今、きれいにつけられるサイズにした方がいい」と言ってくれたので、
そのサイズで直していただくことにしました。
こういう経緯で、普段は5号サイズの指輪をつけている私ですが、婚約指輪・結婚指輪に限っては4.5号サイズのものをつけています。
特に婚約指輪はセンターストーンの重みで指の上で回ってしまいやすいですし、
何かの拍子に指からすり抜けないか心配しながら身につけるのは嫌なので、
余裕を持たせずぴったりのサイズにして良かったな、と思っています。
たまに婚約指輪を右手につけることもあるのですが、右手の関節の方がちょっと太いので、
右につける時はコンディションによってぐいっと押しこまないと入らない時もあります(笑)
無事に婚約指輪も決まり、これにて婚約指輪探しの旅は一段落。
(他にももっといろいろ見ているのですが、現時点で写真つきでご紹介できるのがここまでなので、
今後また他のブランドのものも詳しくご紹介できる状態になったら載せたいと思います)
今回訪れたグラフも、数週間後に訪れると品揃えががらりと変わっていたりするので、
ジュエリーは本当に「出会い」なんだなと実感しました。
文章で書くと淡々としたものになってしまいましたが、
実際は本当に本当に嬉しくて、この日から『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムのように指輪の完成を今か今かと待ちわびていました(笑)
(ゴラムの参考記事にリンクを貼ろうかと思ったのですが、初めて見る方はぎょっとしそうなのでやめておきます。。)
サイズ直し後の婚約指輪の写真については、
また別途記事にしたいと思います。
今、婚約指輪を探している皆さまも、心から気に入るリングと出会えますように^^
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